注目!イギリス中高教育に変更点
その中、今話題に上がっているのがイギリスのSecondary school(日本で言う中学・高校)教育制度の改善ポイントです。
2013年9月からは、
1.「義務教育の終了年齢」が16歳から17歳にあがります。これも、2015年には18歳に上げる予定だそうです。
2.しかし、これは必ずしも学校通学が義務付けられているわけではなく、16歳以上の若者も何かしらの教育または職業訓練を受けている必要があるという意味です。(就職している場合は仕事が「研修を含む」必要があります)
3.教育・訓練を受けていない若者や研修をしない雇用者に処罰があるわけではなく、特に教育レベルを上げるための改善点として導入されています。
そして興味深いのがこちら
4.イギリスの高校生が16歳で受ける「GCSE試験」の英語・数学でグレードC以上が取れなかった生徒はその後も英語・数学の勉強を続ける必要があります。
以前はGCSEまでの教育の終了後は成績に関係なく特に英語・数学の勉強を続ける必要はなかったのですが、やはり英語力、数学力が低いままでは大人になってから苦労するし、就職する時も不利だからと導入された制度です。
数字と言葉は大事ですものね!
最近特に話題に上がっている「GCSE」ですが、まだまだ討論が続きそうな予感がします。
主にイギリス国民が対象となる変更点ですが、留学生の皆様も知っておくと便利かもしれません
詳しいBBCの記事(英語)はこちらから↓
http://www.bbc.co.uk/news/education-23925033
ロンドン留学センターによる(GCSE試験の説明を含む)イギリスへの中高留学の紹介もどうぞ↓
http://www.london-ryugaku.com/boardingschool/
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イギリス留学・ワーキングホリデー・現地学校情報なら
>>ロンドン留学センターホームページ
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